年が明けて最初の釣行でした。狙いは瀬戸内の鯛。

しかし船頭さんは　鯛は無理　坊主間違いなし、手ぶらで返す訳にはいかないと！！
そんな　船頭魂に　我々もお土産確実のイイダコ釣りへ心も体も動きました。
結果は船頭さんの仰せの通り、イイダコお土産出来ました。
ただこの結果を快く思ってなかったメンバーが１名いました。

アイム社風を引っ張る初志貫徹マンがこの中にいたのです。

リベンジは２月２２日と決めました。
しかしお願いしている遊漁船の釣果情報では、華やかな情報を取る事は出来ませんでした。さすがに初志貫徹マンも延期を考える程でした。

２２日当日　メンバーからはコンスタントに釣果出ているガシラに狙いを代えてみたらと意見も出ました。
船頭さんもその意見に乗っかろうとしますが、ここで頑固一徹マンが『釣れても釣れなくても鯛！！』この一言が決め手になりました。

７時前に出港しておよそ２時間半当たりもなく、テンションは下がる一方です。

廻りの遊漁船にピンクの魚体が見え始めた時、船長の上ずって声で『地合いです』この声に誘われる様に、左舷に当たりが出始めました。右舷メンバー？？？ハリス縺れて　船長の地合いですが焦りを生み半泣き状態です。

この状況がおよそ１時間続きました。
釣果は５４cmを頭に１１尾、左舷ばっかり　でも　心温まる人の情けってあるのです。
今回釣りに参加したメンバー全ての食卓に鯛を並べる事が出来ました。

『初志貫徹』は良い事だ！！　今回学んだ結論です。